「がん@魅せ技」編集委員会の紹介
 
「がん@魅せ技」総監修 北野正剛 挨拶
 
 「がん@魅せ技」は、がん医療の質の向上と日本のがん医療技術のグローバルな発信を目的にバーチャル・キャンサーボードとして2009年12月にスタートしました。

 いままで、外科系医師の献身的な奉仕により支えられてきたがん医療が、研修医の外科離れと人口の高齢化によるがん疾患の増加により、まさに危機に瀕しています。

 外科離れの大きな原因の一つは、若手医師に外科・がん医療の魅力を十分に伝えられていないことにあると考えます。これは増大する日常業務に忙殺され、手術手技をじっくり習得できるような機会が大幅に減ったこと、さらに近年急速に重要度を増している化学療法・放射線療法などを含めた集学的治療に関する幅広い知識を獲得するための時間的あるいは精神的な余裕がなくなったことなどに起因しています。

 世界でトップレベルにある日本のがん医療の技術と魅力を研修医・若手医師に伝え、ひいてはグローバルに発信しアジアにおけるリーダーシップを発揮してゆくことが、日本のがん医療を危機から救い、さらに大きく発展させることに繋がると信じています。

「がん@魅せ技」は、インターネット技術を駆使し、お手本となる外科医師本人のライブ解説入り手技映像を"オン・デマンド・ライブ"形式で配信するという日本で初めての取り組みを行っています。また、同時に化学療法・放射線療法を含めたがんの集学的治療情報を効率的・効果的に伝達しようというのがコンセプトで、これはかつてない斬新なものです。

 さらに特筆すべきは各領域の専門家で構成する監修・編集委員を含めたボードにより保証済みの質の高いコンテンツのみを配信することです。

 まず消化器、乳腺領域から配信を始めたところ急速に会員登録数が伸び、すでに1万名を超えています。これも各分野をリードし日本を代表する方々に参加していただいた結果であると自負しています。今後は泌尿器、呼吸器、婦人科、化学療法、放射線療法などの領域にも拡大して参ります。是非、ご期待下さい。
 
日本内視鏡外科学会理事長
がん@魅せ技 総監修
北野 正剛
 
「がん@魅せ技」 編集委員会の紹介
総監修
   
北野正剛 北野 正剛
大分大学学長
日本内視鏡外科学会理事長
   
監修
杉原健一 消化器外科領域
杉原 健一
東京医科歯科大学教授
上西紀夫 消化器内視鏡領域
上西 紀夫
公立昭和病院院長
園尾博司 乳腺領域
園尾 博司
川崎医科大学教授
編集委員
食道: 瀬戸 泰之 大腸: 渡邊 昌彦 乳腺: 霞 富士雄
  東京大学教授   北里大学教授   順天堂大学乳腺センター長
  北川 雄光   坂井 義治   河野 範男
  慶應義塾大学教授   京都大学教授   東京医科大学教授
胃: 白石 憲男   渡邉 聡明    
  大分大学教授   帝京大学教授    
  小嶋 一幸 肝胆膵: 國土 典宏 消化器領域 島田 安博
  東京医科歯科大学教授   東京大学教授 化学療法: 国立がん研究センター中央病院 科長
第一回「がん@魅せ技」監修・編集委員全体会議 〜2010.7.15〜
編集委員MTG
2010年7月15日、日本消化器外科学会総会にあわせ、下関の地で「がん@魅せ技」監修・編集委員全体会議が開かれました。第一回の会議では、総監修の北野正剛医師を中心に「がん@魅せ技」の目指すところ、若手医師に外科・がん医療の魅力を伝え、その技術と知識の習得に貢献するという理念を共有しました。同時に、提供コンテンツのクオリティコントロールなど委員会メンバーが果たす役割なども再確認する場となりました。